デリケートゾーンの黒ずみが気になったら!
デリケートゾーンの黒ずみって場所が場所だけに、気軽に友達に相談するわけにもいかないですよね。
もしかして、私だけこんなに黒ずんでる?って思ってしまいがちですがデリケートゾーンの色は人ぞれぞれです。
生まれつき色が黒い人もいれば、40代、50代になっても薄いままの人もいます。
とはいっても、できることなら白くしたいと思ってしまいますよね。
そこでここでは、デリケートゾーンが黒くなる原因や自宅で簡単にできる改善方法なども紹介していきます。
黒ずみの原因は?
デリケートゾーンの黒ずみの原因は色素の沈着が大きな原因の1つとされています。
肌は、摩擦や紫外線といった刺激を受けるとメラニン色素を作り出します。
そのメラニンが肌を守るバリアとなりって、刺激による悪影響が肌の奥まで浸透するのを防ぐ働きをします。
これが、肌が黒ずむメカニズムです。
(デリケートゾーンの場合も同じです)
もちろん刺激が無くなれば、肌はメラニンの生成をストップします。
それで不要となったメラニンも、普通は肌の生まれ変わりであるターンオーバーの期間と合わせて自然と消えていきます。
ただ、メラニンが大量に生成されると排出が追いつかないので、肌に色素が沈着してしまうことがあります。
しつこい黒ずみの原因はまさにこれです。
特にデリケートゾーンは、黒ずみしやすいといわれています。
その原因として考えられる代表的な刺激は以下の通りです。
- きつめの下着などの常用
- 激しく洗う
- トイレットペーパーの乱暴な使用
- 無理なセルフ脱毛
- 肌に合わない生理用ナプキンなどの使用
- 蒸れの放置
他には、ホルモンバランスの乱れ、加齢や不摂生によるターンオーバーの遅れなども、肌の黒ずみを招きます。
さらに、肌は潤いを失うとバリア機能が低下し摩擦などにも弱くなります。
実は粘膜より外側のデリケートゾーンは、乾燥しやすいので注意が必要です。
特に妊娠中は、女性ホルモンであるプロゲステロンとエストロゲンの分泌が盛んになりますが、この2つのホルモンはメラニンを増やすと考えられています。
そのためデリケートゾーンも黒ずむことがありますが、出産後に改善するケースも多いので、必要以上に気にしないでくださいね。
自宅で行う改善方法
ここでは、自宅でできる黒ずみの対処について解説していきます。
黒ずみ対策に限ったことではありませんが、肌トラブルのケアの第一歩は何といっても「保湿」です。
デリケートゾーンの黒ずみが気になったら、まずは保湿を心がけましょう。
私のおすすめは、お風呂上りの清潔な肌に美白成分を含んだクリームをほどよく塗ることです。
ただし、顔用のクリームをついでのように塗るのはNGです。
デリケートゾーンはとても傷つきやすく、顔用のクリームでは新たな刺激につながる可能性があるので注意が必要です。。
デリケートゾーン用のクリームも豊富に出回っているので、自分に合ったものを見つけてください。
また、石けんについても同じことがいえます。
洗浄力の強すぎる石けんは、肌荒れを起こすことがあります。
肌荒れは黒ずみの原因にもなるので、デリケートゾーンを洗うときは専用の石けんを使用してなるべくやさしく洗い上げるようにしましょう。
日々の生活のなかで気をつけたいこと
デリケートゾーンの黒ずみは、普段の何気ない行動の積み重ねによって起こっているのです。
今一度、生活習慣を見直して黒ずみができないようにしましょう。
身体を極度に締め付ける下着や洋服は黒ずみの元となります。
ぴたっとした補正下着はここぞという時の使用にとどめておいたほうが無難です。
毎日使う下着は天然素材のシルクやコットン製でであまり縫い目のないシームレスタイプを選ぶといいでしょう。
電気シェーバーを使うかクリニックやサロンで脱毛し処置後の保湿をしっかり行うのがオススメです。
特にカミソリや毛抜きでの処理は、肌への負担が大きいので避けたいところ。
小の方ならデリケートゾーンにペーパーあててしずくを吸わせる程度で大丈夫です。
できればペーパーもなるべく肌当たりのいいものを選んでくださいね。
デリケートゾーン用の石けんでたっぷりの泡を作り、指の腹を使ってそっとひだを洗いましょう。泡を流すときはぬるま湯を使って完全にすすぎ切ることも重要です。
熱いお湯では、必要な皮脂も一緒に洗い流してしまい、刺激も馬鹿になりませんので、ぬるめのお湯にゆったり浸かってリラックスを。
→健康な身体をキープしておけば、肌のターンオーバー機能も正常に働きます。栄養バランスに気を配ったうえで、細胞の元となるたんぱく質や、メラニンの生成を抑えるビタミンCなどを積極的に摂りましょう。
睡眠をたっぷり取ってすこやかな肌をつくることも、黒ずみ対策の第一歩です。
まとめ
デリケートゾーンは思っている以上に繊細です。
指でこすったくらいではどうということもありませんが、継続的な刺激は与えないに越したことはありません。
服選びでもトイレでも、なるべく“ソフトタッチ”を心がけ、根気よく黒ずみケアを続けてみてください。